カルカルニューライン



栃木県農業試験場作物経部共同開発

《カルカルニューラインとは》

通常の慣行用育苗箱の培土の厚さ(量)3cmに対して2cmにて育苗することで苗重量を軽くするとともに、資材コストを削減することができる。

培土量を少なくしても、底面の凹凸による高い保水性力と、上げ底による箱株の空気層により、根張りの良い健苗ができる。

外寸法 縦 60cm×横 30cm×高さ 3.7cm
内寸法 縦 58cm×横 28cm×高さ 2.0cm
穴数 丸穴 2㎜ (148穴)
材質  PP(ポリプロピレン) 

※寸法はすべて約表示


乾きやすい外側の溝は大きく、水持ちの良い中央部の溝は小さくすることにより均一な苗が作れる!

<従来の育苗箱>

外側の方が乾きやすく、内と外で苗の成長具合に差が生まれ、かまぼこ状になり軟弱に…

<カルカルニューライン>

外側の溝を大きくし、外側の保水力を高める事で、均一な苗ができ、苗の根張りも良い。

※写真はカルカルニューラインで育苗した苗の裏面

底部の凹凸により根張が良く、持った時に崩れない丈夫な苗に育苗する事ができます。



労力軽減

水稲育苗において、水を含んだ育苗箱の重さは6~7kgになりますが、このカルカルニューラインを使う事によって重量が従来より約2kg軽くなり作業の軽労化になります。

 


種類 育苗箱 マット苗 苗質

植付精度

窒素量(g) 箱重量(kg) 草丈(cm) 充実度(mg/cm本) 根張(kg/10cm) 本数(本/株) 欠株率(%)

カルカル

 ニューライン

1.6

4.7 18 1.07 2.3 4.4 0.5
0.8 4.7 18 0.91 3.5 4.5 1.8
従来箱 1.6 7.1 22 0.98 1.6 4.21 1.3

コスト削減

培土がcmすくない事と底敷き資材が不要な為、培土代、底敷資材代等で費用が枚当たり約30円安くなります


種類 

培土

厚さ(cm)

重量(kg)

容積(リットル) 育苗資材費用(円/枚)
培土 その他 合計 
カルカルニューライン 2.1 5.1 3.3

66

83 149
従来育苗箱 3.0 7.0 4.7 98 83 181